店長:今井 そば打ち弟子入り!
 



文=店長:今井
2001年10月某日
 私店長今井は実家でそばを栽培して収穫して自分でそばを打つほどのそば好きです。がしかし、 打ち方が我流なのでいつもポツポツ切れたりしてどうしてもあの「ツルツルッ」っていう感じが 出せないでいました。そんな折り、「いいかも庄内」に11月から余目町の手打ちそば屋の「しま田」 さんが掲載することになり、これはチャンスとばかりに、俄弟子入りを申し込んだのでありました。 いつも私は自宅で家族も少ないので少しの量をちまちま打っていたのですが、今日はそば屋さんですから 場所も広々、道具も本格的でそりゃもう、師匠の手ほどきを受けながら思う存分打たせていただきました。 その模様をレポートします。

【水まわし】
今回は1kgの粉を打たせていただきました。だいたい6人前くらいでしょうか。どの工程もだいじなのですがこの水回しでは均等に粉に水を含ませなければなりません。そうしないと偏りができて繋がったり切れたりするんですね。
規定量の水を3回に分けて手早く混ぜます。
【こね】

水回しが済んだらこねはじめます。
ここもセオリー通りこねないとしっかりとしたそばになりません。
丹念力を込めて空気を抜きながら一心不乱にこねます。、最後に円錐状の形にします。”へそだし”というそうですが、聞いたことはあったのですが自分ではやったことがありませんでした。これも師匠のおかげで実現できてとてもうれしかったです。なんか本当にそば職人になった気分。(^^)
【のし】
続いてのしにかかります。
これも普段自宅の狭いところでやるのとはちがって、ひろい打ち台でうち粉をふんだんにつかってもだれからも文句も言われず(^^; 実に気分がよかったです。
細い棒、太い棒を使い分けて四角く、四角く延ばしていきます。
この辺はなかなか筋がいいと師匠にも誉められました。
【切り】

のばし終わったきじを四つ折りにして切ります。
どうです? その姿もさまになっているしなかなか均等に切ってるでしょ?
でもやっぱりちょっと太かったんですよねぇ。
【ゆで】
続いてゆで方ですが、ここが家庭と一番違いがでます。家だとどうしても小さい鍋ですから、そばをいっぱい入れるとお湯の温度が下がってしまってベタっとなってしまいますよね。そういう場合は急がず一人前ずつゆでるべきなんだそうです。
今日は業務用の釜で一気にゆでてもらいました。


【試食】
さ〜ていよいよ試食です。
自分で打ったそばですからねぇ。おいしくないはずがありません。
ちゃんと長くつながっているし、今まで家で打っていたそばとはひと味もふた味も違っていました。
師匠の五十嵐さんです。
ドシロートの私に懇切丁寧に手ほどきいただきありがとうございました。
今年も我が家ではそばを収穫しました。
今度はそばらしいそばを打てる気がします。
師匠でさえ「まだまだ奥が深い・・・」とおっしゃっていたので、どれほど私にできるか解りませんが、極めるぞ〜!!


師匠のお店「しま田」ではそば本来の味を”食べやすく”と、そば100%(十割)を細く打ってだしています。
よく”田舎そば”ということで太く堅いそばをだしているところもありますが、女性やお年を召した方には少々抵抗があるみたいですからね。
本当に普通の二八そばと同じく細くてツルツルっと食べれて、それでいて濃厚なそばの風味がただよい、とてもおいしいのです!

●「しま田」そばのページは→こちら
●「しま田」インタビューぺーじは→こちら

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